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2007.06.29 Fri

タテ書きの文章とヨコ書きの文章。あなたはどちらを読みやすく感じますか。
あくまで好みの問題のような気もしますが、私たちの脳はどうやら「ひとつの答え」を持っているようです。
ケータイ・フォーマット:シロクマ日報[ITmeia オルタナティブ・ブログ]より
>ここから引用
>ここまで引用
上記記事にもあるように、ケータイ小説を読む10代の女の子たちはヨコ書きの文章を読みやすく感じているのだそうです。
それは、あくまで感覚的なものだろうと思っていましたが、彼女たちの言いぶんを裏付ける雑誌記事を発見しました。
「縦書き」だと考えが整理できるのはなぜか?
(プレジデント2007.6.4号/「古文なぞり書き」が快活脳を取り戻す/P56-59)
脳科学者の池谷裕二先生による寄稿です。まず、内容をかいつまんで紹介しますと・・・、
・タテ書きとヨコ書き。圧倒的に読みやすいのはヨコ書き
・人間の目は横並びなので、ヨコ方向の視野が広く、ピントも合わせやすい
・逆にタテの視野はせまく、ピントを合わせにくい
・部屋の広さは感じ取れるが、見上げた建物の高さがわかりにくいのもこのせい
このほかにも、ちょっとややこしいのですが「盲点」を使った実験結果などをもとに、「大脳生理的な観点からもタテ書きは読みにくい」と結論づけています。

そのうえで・・・、
次のように池谷先生は言っています。ここは、本文より記事を引用させてもらいましょう。
>ここから引用
>ここまで引用
読みにくいからこそ集中して読む。なるほど。説得力ありますね。
そう考えると、日本語がタテ書きであることが、なんとも味わい深い気がします。
近代以前、筆で文書をしたためていた頃は、それこそ文字に集中して、心を鎮めながら書いていたんだろうなぁ。そのシチュエーションでは、やっぱりタテ書きがしっくり来るよなぁ。
でも、ヨコ書きだからと言って必ずしも読み流されるわけではないだろうし。タテ書きだとしても、そもそも読んでもらえなければ意味がないわけだし。
以前、ケータイ小説の文章作法「ケータイ・フォーマット」って知ってる? というエントリーでも書きましたが、どちらが優れているとかいう問題ではなく、こうした特性を理解して、受け入れて、柔軟な発想でただ利用すればいいだけの話ですよね。
よし! おもいきって「タテ書きブログ」にでも挑戦してみるか・・・(嘘)
関連エントリー
◆ケータイ小説の文章作法「ケータイ・フォーマット」って知ってる?
◆ついに、ケータイ専門の「作家養成講座」が開講!
関連URL
◆池谷裕二のホームページ
>ここから引用
「横書きで表示される」というのはシステム上の制約なので当然ですが、女の子たちの言葉によれば「縦書きで書かれていると文字が詰まりすぎてるように見えちゃう」のだそう。従って横書きであるという点が、他の2つの特徴と相乗効果をもたらして、とにかく読みやすいコンテンツになっているわけですね。
>ここまで引用
上記記事にもあるように、ケータイ小説を読む10代の女の子たちはヨコ書きの文章を読みやすく感じているのだそうです。
それは、あくまで感覚的なものだろうと思っていましたが、彼女たちの言いぶんを裏付ける雑誌記事を発見しました。
「縦書き」だと考えが整理できるのはなぜか?
(プレジデント2007.6.4号/「古文なぞり書き」が快活脳を取り戻す/P56-59)
脳科学者の池谷裕二先生による寄稿です。まず、内容をかいつまんで紹介しますと・・・、
・タテ書きとヨコ書き。圧倒的に読みやすいのはヨコ書き
・人間の目は横並びなので、ヨコ方向の視野が広く、ピントも合わせやすい
・逆にタテの視野はせまく、ピントを合わせにくい
・部屋の広さは感じ取れるが、見上げた建物の高さがわかりにくいのもこのせい
このほかにも、ちょっとややこしいのですが「盲点」を使った実験結果などをもとに、「大脳生理的な観点からもタテ書きは読みにくい」と結論づけています。

そのうえで・・・、
次のように池谷先生は言っています。ここは、本文より記事を引用させてもらいましょう。
>ここから引用
縦書きの文章を読んでいる途中で同じ行を二度読んだり、行を飛ばして読み間違った経験は誰にでもあると思います。一方、横書きの本はより速読に適している。ただし、横書きの文章は読みやすいのですが、それは半面で読み流されやすいということです。
私の場合、横書きで書かれた小説を読んでも、どこか訴えてこない。読みづらいということは読むときに集中力を要しますから、読み手にしっかり読んでもらうためには縦書きの文章のほうがよい。
>ここまで引用
読みにくいからこそ集中して読む。なるほど。説得力ありますね。
そう考えると、日本語がタテ書きであることが、なんとも味わい深い気がします。
近代以前、筆で文書をしたためていた頃は、それこそ文字に集中して、心を鎮めながら書いていたんだろうなぁ。そのシチュエーションでは、やっぱりタテ書きがしっくり来るよなぁ。
でも、ヨコ書きだからと言って必ずしも読み流されるわけではないだろうし。タテ書きだとしても、そもそも読んでもらえなければ意味がないわけだし。
以前、ケータイ小説の文章作法「ケータイ・フォーマット」って知ってる? というエントリーでも書きましたが、どちらが優れているとかいう問題ではなく、こうした特性を理解して、受け入れて、柔軟な発想でただ利用すればいいだけの話ですよね。
よし! おもいきって「タテ書きブログ」にでも挑戦してみるか・・・(嘘)
関連エントリー
◆ケータイ小説の文章作法「ケータイ・フォーマット」って知ってる?
◆ついに、ケータイ専門の「作家養成講座」が開講!
関連URL
◆池谷裕二のホームページ
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